柿って好き嫌いありますよねぇ~。私も子供の頃・・・柿は好きじゃなかったです。
でも、大人になってからというもの柿が大好きになりました。
程よい固さと甘さが絶妙です!!
そんな柿ですが、童話でもあるようにさるさんが食べに来ちゃうんですよね田舎は・・・。だからその前に取ってしまおうというお話です。
畑地区VSニホンザルの「さる×はた合戦2020」とは?
実は、2013年に神戸大学農学部の学生らが企画し、以降は地域が主体となって毎年開催しているイベントなんですって!
というのも、丹波篠山市畑(はた)地区では、野生のニホンザルが山から人里に出てきて黒豆や野菜の畑を荒らしたり、いろいろなトラブルを引き起こしています。
サルからの被害を防ぐために必要な対策の一つが、集落で収穫されずに残されている柿をすべて収穫すること。山から人里に下りたくなる“魅力”を無くすことが重要です。
しかし、柿をすべて収穫するには、高齢化の農村では人手不足。そこで“戦士”を募集して、サルよりも先に柿を収穫する“合戦”をしているのです。
私も去年から参加させてもらっているのです!!都会からもねこの為だけに参加される方がいるぐらいの柿好きにはたまらないイベントなんです。
柿狩りで獣害対策を応援するイベント「さる×はた合戦」の開催が決定
日 時:2020年10月11日(日)9:00~12:00
場 所:丹波篠山市畑地区
受付:みたけ会館
丹波篠山市瀬利92-3
参加費:500円(小学生以下は無料)
定 員:40名
持ち物:大きめの袋(柿持ち帰り用)、汚れてもよい靴・服装でお越しください
備 考:新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用をお願いします。また発熱など症状がある方は参加をお控えください。
主 催:みたけの里づくり協議会
協 力:神戸大学ヒューマン・コミュニティ創成研究センター、NPO法人里地里山問題研究所
詳 細:https://www.facebook.com/events/3561211560589758/
申 込:monkey.vs.hata@gmail.comまでメールにご返信ください。
TEL/FAX:079-552-3596
柿取りレポート収穫してみての感想!
去年参加した時に、レポートするつもりがズルズルと・・・。はや一年が経過し2度目のはた合戦がやって来ました。すみません。覚えている範囲でレポートしたいと思います。
柿がなっているのは見たことあるけど・・・取ったことなんて一度もない!!!これが意外と難しいというかしんどい(笑)
こんな感じでチョッキンチョッキン切っていくわけですよ!!
これがまたこの棒が長くて重かった。いやはさみになっているものはまだいいんですよ切りやすい。しかし昔ながらの竹の棒で切り落とすヤツは始めは楽しいのですがどんどん重みがツライ(笑)でも案外簡単に取ることが出来ますよ!
あぁ~そうそう、写真ではたくさん人が居ますが、柿の木も色んな場所にたくさんあるのでグループに分かれて取りに行きます。この写真は最後に2~3グループが集まって柿を取っている写真です。あいにくの雨だったんですよね。だからちょっと寒かったです。雨の予報であればカッパは持参している方がいいですよ!!少し温かめの服装が良かったです。
取る柿のほとんどは農家さんが家のそばに植えているものです。観光農園のように販売目的で丁寧に管理された木ばかりではありませんが、農家さんが家族で食べるために育てた、濃厚でほどよい歯ごたえの甘柿です。
始めはこんな感じだったのに、いつの間にか・・・
山ほど取れていたのです。きれいなりっぱな柿でしょう!!
最後に収穫した柿を集めて、柿の種類を説明してもらえます。
もう数個あったような・・・。
収穫した柿は好きなだけお持ち帰りOKなんですよ!
我が家は、スーパーの袋6袋ぐらい持って帰りました。
そうそう、帰りに頂けたのは柿だけではなかったです。少しですが新米のお米まで頂けたのです。参加費500円でこれだけの頂けるなんでビックリでしたよ!
ぜひぜひ、柿が好きな方はオススメですよ!!